もうすぐゴールデンウイークですね。
10連休となるわけですが、もう予定は決められたでしょうか。
今回はそんな連休が元々何の休みだったのかを調べてみました。
4月29日は昭和の日です。
しかしこの4月29日は何度も名前が変わっています。
ひとつ前はみどりの日、その前は昭和天皇の天皇誕生日でした。
しかし昭和天皇が崩御された為昭和から平成へと元号が変わり、
在位中の天皇の誕生日である12月23日が天皇誕生日へと変わりました。
元々あったゴールデンウィークの休みがなくなってしまう、という国民の生活への懸念から4月29日をみどりの日へ変更したのです。
みどりの日、というのも、昭和天皇が自然をこよなく愛され、生物学者としても
ご活躍されたことからきているそうです。
その後、多くの国民の要望を受けて4月29日は
昭和の日となり、みどりの日は5月4日へと移動したのです。
昭和の日、とは「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、
国の将来に想いをいたす」日との事。
ちなみになぜゴールデンウィークと呼ばれるようになったかというと、
映画業界から来ているそうです。
大型連休は映画館の入場者数が増加し、映画会社にとっては素晴らしい1週間になります。
そこで大日本映画製作株式会社が放送業界用語の「ゴールデンタイム」
をヒントに黄金週間と命名し、よりインパクトの強いゴールデンウィークと呼ぶようになりました。
それが一般にも広がったのです。
お休みの方もそうでない方もいらっしゃるかとは思いますが、
銀行・郵便・病院・ごみ出し等
いつもと違うこともあるかと思いますので
お気を付けください。